夏コイ★1ヶ月の特別な時間




そこには息を切らせて立つ爽太くんがいた。


「爽太!!」


驚く美希ちゃんたちの横を素通りした爽太くんは、あたしの前に立った。








「夏海……俺、お前にこの事を伝えなきゃ、絶対後悔すると思った……。


本当は言わないつもりだった……でも、聞いて?」






心臓の音が速くなる


息を大きく吸った爽太くん。

そして、あたしは耳を疑った












































「俺は、夏海が好きです」