あと少し!! 息を切らせながら俺は走り続けた。 あ、あれってもしかして!! フェリー乗り場に近づく影。 もしかしてもうフェリーがつく時間!? よくみると、大きな荷物を持った人と何人かが見える。 さらにスピードをあげた俺。 せめて、フェリーがつく前にたどり着ければ!!