「なんで!?」
「うーん。いろはちゃんのママって、時々僕を熱ぽい目でみるよね」
「逃げて!全力で逃げて白斗」
知らなかった。私のママは、ショタコンだったの?
白斗は、高校生とは思えない位天使で、いや。
小さくて、まるで中学生みたいである。
「僕さ、これ毎晩使おうと思って」
にこにこと、私にパンツを見せびらかす白斗。
「使う、つか、う??な、」言葉の意味が分かり、赤くなる私。
白斗は、つまり、私の。
「いい匂いするよ。いろはちゃんのパンツ、こうやって被ってね」
「やめてー!そうやってパンツ被ったりするのやめてー!白斗天使が台なしよ」


