「ママが折角マンション用意して美奈に新しい生活楽しんで貰いたかったのに・・・」

「ぅっ・・・分かった!白石君さえ良ければ私は良いよ」

神崎さんが泣き真似をして、神崎が(ドッチがどっちだ?)それに気づかずOkしてしまった。

「だって、潤あんた次第よ」

「言っとくけど美奈の料理はそこら辺の3つ星レストランより旨いわよ~」

成長期の俺に飯の話を出すと断りがたい。

「しかも、超ー高級食材よ!!」

うっそんなことを言われると・・・

「乗った!!」

言ってしまった・・・

女2人はやったーと大喜び。

親父は大爆笑。

神崎は男の俺と住むのが決まったのに笑ってやがる・・・

俺はと言うと・・・

食い意地の張った俺を只今絶賛恨み中・・・

「っでも!!」