『……そんなに笑わないで貰えますか。必死だったんですから。』 キングの1本を確保する為に。 「まぁ俺が勝ったようなもんだけどね。」 そうですけど、 『出したのは私です。』 「手刀を?」 『パーを!』 ……失礼な。 「お待たせ、良かったね、お兄さんの分も貰えて。」 もう1本の入った袋も、キングの手へ。 「はい。」 オレンジの白熱電球の元、おじさんに向けたキングの笑顔はおじさんの笑顔とはまた違いとても綺麗な笑顔でした。 「これ、解凍しなきゃ食べれないな。」