空の色




きっかけがなんであれ、桐島と初めてしゃべったあの日からあたしは桐島の事が気になって仕方がなかった。



余裕そうに見えた(桐島曰く)態度も別に余裕があったわけじゃない。




でも好きになってもらいたかったから、思い切りぶつからないと。



ね?



そう思うことだけがあたしに色んな勇気をくれた。





それと音楽。





でも音楽はまた別のお話。