空の色




んん〜どうするかなー。



なんとも呑気にいつものはしごを上って空を見上げながら寝転がる。



面と向かって聞いてしまえば全て収まるのだがそれができない。



だってあたしが思ってる通りだったら終わってしまう。



この幸せな時間が終わる。



それは絶対やだ。



でもこんなもやもやを抱えたまま桐島と向き合うのは辛い。



ならば聞けば良いのだが...






と、悪循環。


ハア〜と息をつくと。





「やっぱりここにいた」