それはもう見事なまでの注目の集めようで。
「何、お前ら付き合ってんの?」
「うん」
田丸さんには教える気ないって言ったくせに多笠木君にはすぐに教える桐島。
それだけで2人がどれくらい仲いいのかが分かってしまう。
でもそんなさらっとした一言でクラス中がまたしてもざわつく。
「な、なんで堀内さんの?!あたしの方が絶対可愛いのに!」
わお。
そう取り乱す田丸さんにはそれしか言う事がない。
どんだけ自信あるんだろう。
すごいと思う。
あたしにはできないことだから。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…