いつもように鍵を閉めて…厚保也と保健室のベットで戯れる。


 …俺たち3人兄弟は父親が違う…。

 傍から見れば…俺の母親は節操がないように見られていた。
 俺もそういう風にしか…思えない。


 どんな理由があるにしろ…

 それは…後付した言い訳にしか聞こえなかった。


 でも…俺は母親の言う通り…病院は継げない。




 なぜなら将来は…厚保也と一緒になりたいと思っていた。