そして俺達はファーストフード店にいる。
普段ファーストフードを
好んで行かない千佳子さんが
珍しく「ポテトが食べたい」と言い出した。
だから店に行って俺が注文に行って
千佳子さんが席を取る役割をした。
俺が注文した品を席に持っていくと
千佳子さんは既に近くの棚から取ってきた
無料ファッションカタログをペラペラとめくっていた。
俺はそんな千佳子さんを前に
ポテトが入っている袋を食べやすいように広げて
自分が選んだハンバーガーにカブりついた。
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