「お前の両親が乗っている飛行機が事故に巻き込まれて…」

「どこにいるの!?」

奈津は最後まで聞かずに俺の肩を掴んで声を荒げた。

「○×病院」

「早く行こ!!」

奈津は走り出し俺は後を追いかけて行った。