ショッピングモールからバスで20分。 友達とは逆方向のバス停からの道のりを、駆け足で息を切らし急いだ。 家まであと10分。 あの曲がり門を曲がれば着くという時 「あれ、1人?」 突然、不気味な笑みを浮かべ目の前に現れた金髪と茶葉の男2人。 最悪なことに、この辺りでヤバイと有名な暴走族の2人だった。