家の前でお母さんと別れてからショッピングモールまでバスで行くことにしたあたし達。


バス車内は、休日で大混雑。


きっちきちで、息苦しかった。



けど、それよりもバスが動く度にすぐ隣に立っていた聡くんの体がピタリとくっ付いて


ふと見上げると、聡くんの唇がすぐそこにあって、あたしは半端なく胸がドキドキしていそがしかった。