露わになった肌。 ずり落とされたブラ紐。 ブラをガシッと掴まれ、金髪男の肩越しに雲の切れ間から現れた月が出た時だった。 「うわっ!?」 一瞬にして、金髪男の体があたしの体から勢いよく引き剥がされた。 その光景をボーっと眺めたあたしの視界に 「お前ら…なにしてんだよ!?」 金髪男達に殴りかかる、聡くんの姿が見えた…。