ビリッビリッと破かれていく服。 恐怖が強すぎて、抵抗することさえ許されない状況。 「あれ?抵抗しないんだぁ~クックッ…」 「おい。俺にも楽しませてくれよぅ」 茶髪の声が朦朧とした意識の中で聞こえた。 胸元に自分じゃない人間の手が触れた。 瞬間、脳裏に浮かんだのは、お姉ちゃんの悲しみに染まった瞳。 これは罰なんだ。 あたしが…お姉ちゃんを傷つけた…罰だ…。