きゃあきゃあと、女子達が騒ぎながら、ひとりの男子の所へ駆け寄る。 ポカーンと呆気にとられながら、目の前の固まりを見つめた。 周りの男子も、あたしと同じだった。 「なんなんだ…一体……」 なんか…まるでアイドルを見たようなテンションだよなぁ。 そんな人溜まりに、あたしもつられて近寄った。