数分後に唇が離され、あたしは…ふにゃ~っと、力が抜けた。 花澤くんは、あたしをじっと見つめる。 「……俺も好き。」 花澤くんは、あたしの瞳をジッと見ながら、甘い言葉を落とす。 「え?……///」 あたしは、思いがけない言葉に、驚いた。 花澤くんも…あたしと同じ気持ちだったの…!?