クール王子にひとめぼれ★




「話が無いなら、行くわ。」




そう言うと、またスタスタと帰って行った。




ズキンっ…ズキンっ…




あたしは、一気に花澤くんを遠くに感じた。




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次の日、あたしは、いつも通りに学園へ向かう。




なんか、ダルいなぁ…。




あたしは、溜め息をつきながら、教室に入った。