次の日あたしは放課後に、生徒会室の前まで来ていた。




花澤くん…もう生徒会に入ってるかな?




「…なんか緊張する………」




あたしは勇気を出して、コンコンっとオシャレな扉をノックした。




「はぁ~い!どーぞ。」




中から、男の子の声がした。




「失礼しまー…す…。」




あたしは、扉を遠慮がちに開けた。




「なぁに?なにか用?」




目の前には、すっごく可愛い男の子が立っていた。




めっちゃかわいい…!!




目がクリクリしてて、鼻と口がちっちゃくて、髪がサラサラしてる。




まるでお人形さんみたーい////