みんなが、あたし達を見る。




「ちょっ!?…なんで笑うの!?」




楽しそうに笑う女の子に言う。




なんで今日は、朝から2人に笑われないといけないの!




「はぁー君面白いね~!!遅刻寸前の理由をそんな変顔で言われてもさぁー!!」




へ、変顔!!?




そんなつもりなかったのに!!




「君名前は?あたしは、桂木なのか。」




「えっ!?…咲口理衣子。」