誰かに教えてもらうのって、一番身に入るんだよねー… 「和也に頼んでみるっ」 「そうしなよっ♪和也くんもきっと喜んで受けてくれるよーっ」 「…俺が何だって?」 「っわ、和也っ…それに、良くん!」 「あ、良ーっ♪」 華は良くんを見つけると、私をおいて、良くんのところに行った。と、言ってもほんの数メートルだけどね? 「で、何の話?俺、関連?」 「あっ、そうそう!教えてくれない?」 「何を?」 「勉強っ♪」 「いいよ?」