「これって結婚してたから別れたってことだよね?」
「結婚してなかったら付き合えてたのかもしれない・・・」
「結婚しててもいい・・・」
「愛人としてでもいいから晃さんと一緒にいたい!」
『何言ってるの!?』
『そんなの絶対ダメ!』
『きっと辛い思いする・・・』
「いい」
「だって晃さんがいなかったらどうせ死んでたんだよ!」
「苦しんでも傍にいたい・・・」
私はこのとき興奮してて正直自分でも何言ってるのか分からなかった・・・。
でも・・・ただ1つ、私はこのときすごくうれしかったことを覚えている。
晃がまだ好きでいてくれていると思えたから・・・。

