幼なじみ〜ミュウとミライ〜

「うん」





小さくミライの返事が聞こえた。



声から表情が読み取れなくて、あたしは恐る恐る顔を上げた。



やっぱり迷惑に思ってる…?



でも。



そこにはあたしの不安を吹き飛ばすかのような、ミライの笑顔があった。