幼なじみ〜ミュウとミライ〜

「ほい」



そう言って、ミライはあたしに頭を突き出した。



「よしよし、頑張った!」



あたしは、ミライの頭を撫でた。



相変わらず、ふわふわの髪。



「えへへ」



嬉しそうに、微笑むミライにあたしの心は癒されていた。