「まぁ書いてある通り今よりは良い暮らし出来るぜ!!

嬢チャン気楽に行こうや★」


き、気楽??この状態でッッ!!!


売られた私の気をよそに・・・・・。


そして車の中ではおじさん達に良くして貰いました。


「嬢チャンここが新しい君の家さ!!」


そして、着いたのは大豪邸だった。


「ここの主人が君を買ったのさ!!

今日から住み込みで働いて貰うんだよ★」


マ、マジですか??


はぁ~帰りたい・・・。


お母さんの馬鹿・・・。


「さぁ入って!!

じゃぁ頑張ってね。おじさん達はここまでさ!!

荷物は届いてるから後は中の人に聞くと良いよ」


と言って走り去ってしまった。


私のこれから・・・どうなるんでしょうか??


あぁ~・・・・・


凛はそれでも明日を生きる為に一歩、踏み出した。