「高橋ぃ。お前って奴は…
 そんなに反省がしたいのか?
 そうかそうか。ならお前には
 倉庫の掃除をさせてやろう」


「いやです」


コンマゼロ何秒で即答する。


「つべこべ言わずさっさと掃除してこい
 このバカ者!!!!!!!!」


「はいぃぃ、すいませんでしたぁぁ!
 誠心誠意掃除をやらさせてもらいます!!!」


おっかない先生だぜ、ホント。



先生に掃除を命じられた俺は倉庫に向かう。
扉を開けると小さな窓から光が差し込んでいた。
その光に照らされてこの倉庫がどれだけ汚れているか
が目に見えた。


「おいおい、これ一日じゃ終らないぞ」