甘い時間をください。



流石に今日は初めてが多すぎる。


あたしの心臓が、
―もたないんだってば。


でも愛しさしか溢れてこないのは悠哉の事が大好きだから。


あたしは恥ずかしさなんて忘れて悠哉の首に手をまわした。


必死に逃げるあたしたち。


足の速い悠哉は先生なんか余裕で引き離していき、いつの間にか先生の姿が見えなくなった。


途中色んな人達とすれ違って視線が痛かったけど…ね。