【短編】白姫と黒王子



私と彼の手が絡み、同時に2人の舌も絡み合う。


「…ん…ふぁ…っ」

自然と声が漏れる。

いつの間にか私は、彼に全ての身を任せた。

ただ、ただ、彼のシャツの背中を掴むだけ…。