「わかりました。じゃあ失礼します。」

隆クンはそう言って、職員室を出た。


私も「失礼しましたぁ♪」と上機嫌に隆クンの後について行く。


その時もまた、
隆クンの怪しい笑みに私は気付かなかった…。