「そうだった。わかりました。」 そう言って、隆クンはプリントの半分より、ちょっと多めに持ってくれた。 女子の視線がちょっと痛いケド、 (先生に言われたコトだから仕方なぃじゃん♪) と、ちょっとした勝利の笑みを浮かべながら、教室をでた。 隆クンは怪しい笑みを浮かべているのも知らずに…