【短編】放課後、キミと教室で。


あたしの頬に手を置いていた先生の手が、

耳から肩へ

肩から鎖骨へ

鎖骨から………?


「ちょっ…先生?///」


そう先生の手を握ると、先生の頬がプクッと膨れる。

可愛い♪


「…仲原から誘ったんじゃん。イチゴのパンツ」

「だから、誘ってなんかないもん」

「あっそー…」

先生はプクッと頬を膨らませてスネている。


先生は時々こうして甘えてくる。

みんなの知らない、
あたしだけ知ってる先生。


チュッ。


先生の膨らんだ頬にキスを落とすと、先生もあたしの頬にキスをしてくれた。


それがまたエスカレートして、目にも、首筋にも。


「……も…っう…先…っ生。」


先生のキスが耳元に落とされた瞬間、
先生が小さく囁く。




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