「あっ…う、うん、仲のいい友達いないから…てっ言うか友達何ていないし…」

りんごは上唇を下唇にかぶせ相ずちをしながら、両手で持っていた漫画に目を向けた…。

りんごには友達が居ないから…、僕には病院生活何て考えられない‥でも、りんごはいつも優しい笑顔で僕と、お話しをするんだ…、そんな、りんごが好きだ…。