誓いの言葉・社会人編

「ねぇ なんで目を合わせないの?」


合わせないんじゃなくって………


「//////恥ずかしいからだよ……」


「緊張してるの?」


私の手を優しく握りながら優しい目をして私に話しかける

いつもの自信に満ちた強い眼差しでは無くて
優しいけれどちょっと不安げで…………


私は首を横に振り


「緊張してるよ。怖いんじゃなくて………恥ずかしくて死んじゃいそう………
ドキドキしてどうしたら良いかわかんなくって…」


すると省吾さんはフワッと優しく笑って私をギュッと抱きしめた


「俺も……緊張してる。でもその何倍も嬉しくて…

瞳との旅行ずっと楽しみにしていたから…」


私はそっと省吾さんの背中に腕をまわして


「省吾さんと一緒にいられて幸せだよ。こんなに幸せな時間を知ったら、余計に離れてしまった時辛くなっちゃうかな……」