「おじさんが?」


「うん 中で話ししような…」


私はチェックインする省吾さんを見つめながら
部屋に向かう


とにかく中は可愛いくて綺麗でとてもワクワクした


省吾さんは

「なんかすげーな!」

とか言いながら私の傍に来た





窓辺に立つ私を後ろからギュッと抱きしめてきて
私の頭の上に顎を乗せてきた


「連れてきて良かった……」

「省吾さん ありがとう」


私はクルッと振り返って御礼を言ったら
そのまま優しくキスをされた


「ん。瞳を一日出してくれた徹さんにも感謝だな。
今日は門限無いから…覚悟しろよ」


そう言って私から離れ荷物の整理を始めた省吾さん


覚悟って………やっぱりそういう事だよね


ベットもダブルベットだし

「さて、じゃあ出掛けよう」

差し出された省吾さんの手を取り私達は部屋を出た


今からこんなにドキドキで夜まで持つかな…


ソワソワした私はパンフレットを見ながらエッチな妄想を頭から追いやった