そんな会話をしながら着いた所は、随分前に私が行きたいと言っていた所で

私は嬉しくって

「省吾さんありがとう!」

って言うと物凄く照れながら

「おー」
って返事してくれた


そこは通称"夢の国"沢山のアトラクションがあり日常を忘れさせてくれる不思議な世界


いつも部活でなかなか来る事が出来ず省吾さんとここでデートするのが夢だった

だから、手を繋いで沢山写真も撮ってアトラクションにも乗って時間を忘れて過ごしたの


午後になり省吾さんが

「さて…ホテルにチェックインしてくるかな」

と言うので着いて行ったら何とオフィシャルホテルだった


えー!凄く嬉しいけれど、こんなに立派な所泊まるの?私はびっくりして思わず省吾さんの手を引っ張った

「ん?どした?」


「省吾さん!こんなに立派な所泊まるの?」


「そっ 今日は俺達にとって特別な日だろ?それにこの旅行の話ししたら、徹さんが"上手い物食って来い"って2万もくれた…だから気にすんな」