野良クンは野良よろしく路肩の花壇の縁で傍若無人に転寝中だった。
私の気配に瞼を持ち上げ、めんどくさそうに瞬きする。
「喧嘩したの?怪我してる。」
顔のアチコチに殴られたような痣があった。
「・・・・餌・・・」
「ん?」
「・・・腹減った」
怪我より空腹が重要?
・・・てか、しゃべった。
・・・・しゃべれたんだ。
「んー。今、買い物帰りだけど、卵しかないんだよねー。」
野良くんは無言で自転車篭のレジ袋をガン見している。
た、卵、狙われてる!?
てか、生卵食べたいほど空腹!?
私はちょっと考えた末、野良猫クンに聞いてみた。
「ウチ来る?」
うん、と頷く野良クンを篭に乗せ―――るのはムリだから、荷台に乗せて家までの道のりを必死に漕いだ。
私の気配に瞼を持ち上げ、めんどくさそうに瞬きする。
「喧嘩したの?怪我してる。」
顔のアチコチに殴られたような痣があった。
「・・・・餌・・・」
「ん?」
「・・・腹減った」
怪我より空腹が重要?
・・・てか、しゃべった。
・・・・しゃべれたんだ。
「んー。今、買い物帰りだけど、卵しかないんだよねー。」
野良くんは無言で自転車篭のレジ袋をガン見している。
た、卵、狙われてる!?
てか、生卵食べたいほど空腹!?
私はちょっと考えた末、野良猫クンに聞いてみた。
「ウチ来る?」
うん、と頷く野良クンを篭に乗せ―――るのはムリだから、荷台に乗せて家までの道のりを必死に漕いだ。


