お母さんの顔がぱあっと明るくなる。



「まーヨカッタ。なら那臣の将来は安泰ネ♪」



クロちゃんが穴が開くんじゃないかってくらい頭を擦りつけてきた。





・・・ちょっと苦しいデス。









でも、クロちゃんもそれを望んでくれるんなら・・・



ちょっと、

いや、かなり嬉しいカナって。