部屋の中をウロウロ。 「あー、もうっ。・・・・クロちゃんどーなったかな・・・」 私の呟きに、ソファーで寛いでいた薫がどうでもよさげに応えた。 「そろそろ猫の丸焼きにでもなってんじゃね?」 「薫・・・全然笑えないから、それ・・・。」 だって相手はあのお母様にお父様だよ!? 娘の私が言うのもなんだけど、 すっごいツワモノなんだから!!