「誰?ヤマダ君?サトウさんかな――――」 扉を開けて、足元の猫ちゃん達と目が合った。 その瞬間、開けたドアの隙間からスルッて中に入った――― クロちゃん!? 「・・・え?」 戸口に集まっていた猫ちゃん達は、入る気配もなく、ふらーっと散らばって行った。 え?え?ええ?? 「・・・・クロちゃん・・・本当に猫の仲間、なの・・・?」 部屋に入りたくて、他の猫ちゃん達に協力してもらったとか・・・ アリエナイんだけど、 クロちゃんならアリえそうで怖い・・・。