「てんめぇ~・・・ オンナ二人ばかり押し付けたくらいで 俺を出しぬけると思うなよ?」 そーいえば、何故かさっき薫もいたんだよね。 クロちゃんは殴られた後頭部を摩りながら涙目でキッと薫を睨んだ。 薫臆せず右ストレート。 後はお決まりのパターンに突入。 私はクロちゃんの意識がそれた隙に、そそくさと服を整え逃げ出した。 未だに心臓バクバクしてる。 顔が熱い。 もー、 ナニうっかり流されそうになってんの、 私のバカ。 ・・・・ クロちゃんを思い出すだけで、 今にも崩れ落ちそうだ。