記憶をなくした花嫁



車がスピードをあげてきた。


母親・父親『まゆー!!!』


私は、その女の子がいる所まで走りだし、父親がいる歩道方へ女の子を押し出した。


そして、車が横断歩道に差し掛かろうとした瞬間私の目の前に車のランプが見えた。


キキィー!!!!


車の急ブレーキの音が鳴り響き勿論、その音は椿の耳にも入った。


椿は振り返り横断歩道を見た。すると、さっきまで一緒にいた真琴が横になっていた。