・・・・ノディア・・・!!!




「・・・・ノディ・・・ア・・・・!!!」




結愛がノディアを呼んだ瞬間、本城は何者かに吹き飛ばされた。




「・・・・ぇ・・・・」




結愛は光りの人に視線を移す。




「・・・・あ・・・、ノディア・・・!!!」




光りがなくなりノディアに結愛がギュゥと抱き着く。




「ユア・・・・思い出すのが遅い・・・」




ノディアが力をこめてユアを抱きしめ返す。




「・・・・ごめんなさい・・・・ノディア・・・会いたかった・・・」




ノディアはノディアの唇をぬぐる。




「・・・・ユアに何回も口づけをしてくれたな」




ノディアが本城を睨む。




「・・・・な、なんだよ!!!結愛!!??」




ユアはノディアにしがみつく。




「・・・お前が知る必要がない、ユア帰るぞ」




ユアは迷わず頷いた。




「・・・・帰る。私の居場所は・・・・ここじゃない・・・」




ノディアは満足そうに笑う。




ノディアがユアを抱き上げる。




「・・・本城くん・・・ごめんね・・・」