「・・・あんたが・・・・息子をっ・・・!!!!」




「・・・ユアが息子を何したと言うんだ」




ノディアはユアの髪を梳きながら聞いた。




「あたしの息子を殺したのよ!!!」




「わ、私・・・してなぃ・・・」




小さく震えるユア。




「お前はそんなことしない、何があった?」




ユアの耳元で囁く。




ゾクリとした感覚が背筋に通る。




「姫候補の・・・・使いの方で・・・・ノディア様のペットに・・・食べられた方かと・・・・」




「・・・あぁ、それはユアのせいじゃない。姫候補のせいだ」




「・・・そんな・・・」




「・・・おばさん・・・・ごめんね・・・」




ユアが小さく呟く。




「・・・ラシュくんも・・・・」




ノディアに抱っこされるユア。