「・・・ぇ・・・・?」




「小鳥をちゃんと手なずけないと俺が奪うぞ」




そう言うディジュドはユアの肩に腕を回した。




「・・・ゃめて・・・」




「まぁ、俺は小鳥に嫌われているようだが・・・・?」




サラがユアの腕をひいた。




「ディジュド様!!ユアにベタつかないでください!!!!」




「サラにも威嚇されるしな」




ハハっと笑うディジュド。




「・・・・ぁ・・・」




ユアの目に止まったのはイヤリング。




優しそうなおばあちゃんがお店をやっている。




ユアはパタパタとお店に向かう。




「お嬢さんいらっしゃい」




いろいろな形や種類のイヤリングがある。