「・・・え・・・ユア・・・いいの・・・?」




「・・・お腹空いたのっ、だから行こう」




無理矢理笑顔を作る。




仕方ない。




仕方ないのに、胸が苦しい。




ちらっと後ろを向くと部屋に二人で入る二人が見えた。




あ・・・。




当たり前と言えば当たり前。




私とするのくらいだもんね。




綺麗なミローネ様とのほうがいいかもしれない。




・・・
・・





次の日。




サラにこの世界の文字を教えてもらうためにサラと図書館のような書斎に向かっていた。




すると、目の前にノディア様と腕を絡めているミローネ様に会う。




・・・ノディア様・・・お仕事じゃ・・・。