「ん・・・」
暗い部屋の中で目が覚めた。
・・・・。
よく寝た・・・。
ノディア様はまだお仕事なのかな・・・・?
ソロリとノディア様の部屋を出た。
久しぶりにノディア様笑ったの見たなぁ・・・・。
ふわふわした気分になって少し軽い足取りになった。
「ユーア」
サラが後ろから声をかけてきた。
「サラ??何???」
「お兄様の機嫌良かったからさー、そうしたらユアもだったー」
ニコニコしてサラが言った。
「ぇ・・・?そ、そうかな・・・」
ノディア様・・・機嫌良かったのか・・・。
頬が熱くなる。
「一緒にご飯たべない?」
「いいの?」
「もちろん!」
サラが笑う。


