「・・・す・・・すみません・・・」




目が覚めたのはもう日が沈み始めた夕方だった。




「よい」




「・・・」




ノディアは機嫌がいいのかユアの髪を指に絡めながら笑う。




・・・・ノディア様・・・・。




勘違いしそう。




ノディア様は私を好きなのかと。




「・・・」




ノディアはしばらくするとベッドから出た。




「・・・お仕事ですか・・・?」




「あぁ」




ノディアはそう呟くと服をきて部屋を出た。




ユアはノディアの香りのするベッドに潜り込んで目を閉じた。