「お帰り」 教室でケータイをいじ ってた千里が顔を上げ る 「ん。ただいま」 「どうだった?詩‥」 「次、数学だっけ?」 「うん。そうだけど‥ 詩‥」 「めんどいわぁ」 わざとらしいあたしの 会話にもう千里はつっ 込んでこなかった 心配そうな顔の千里に 胸が痛む ごめんね千里 しばらくは詩音の名前 聞きたくないの‥‥