「んー♪いい天気!!」


月曜日にはあたしは復活していた


「瑠貴ー!起きて!!」


「うーん...」


瑠貴の布団を引っぺがす


これがいつもあたしの日課


瑠貴とはちゃんと別々で寝てるからね!?


リビングで朝食の準備をしててもまだ瑠貴は来ない


瑠貴の制服をソファに置いておく


あたしはもう制服に着替えてすべての準備は整ってる


「瑠貴!!もう起きなさいよ!!」


「わぁってるって...」


眠そうに目をこすってる


寝癖で髪の毛ピョンピョンしてる...


この姿はあたししか知らないんだね


そう思うと心があったかくなるけど苦しくもなる


もし本当に瑠貴に彼女出来たらこんな姿はあたしだけじゃなくなる


それがどうしてももどかしい


だけど、瑠貴はあたしの彼氏でもないから束縛はしない


ただの幼馴染なんだし