「頑張れ!私は夢雨と付き合ってないの…」 「え?どいうこと?だって、クラスでも雑誌でも…」 確かに、夢雨も珠樹も手を繋いでる所とか見たことない。 「夢雨って容姿端麗じゃん?モテるんだー。んで、話す女子は当時うちだけだし夢雨に言われたんだ…」 珠樹悲しそう… 私のせいだ 「私夢雨のこと友達として好きなんだ!だから、変な嘘つかないでよ!じゃあ、先教室行ってるね!」 少し後悔。 これが友達…裏切りたくない。